- 放課後等デイサービス【よつば】
- お知らせ
- 【にこる】研修に参加しました
【にこる】研修に参加しました
こんにちは、よつば・にこる鈴木です
1/13(日)に、名古屋で行われた「育てにくい子にはわけがある~基礎感覚を育てる療育~」という研修会に参加してきました。
講師は、「育てにくい子にはわけがある」「保育者が知っておきたい 発達が気になる子の感覚統合」などの著者として知られる作業療法士の木村順先生です。
そして、以前焼津で行われ、2回参加させていただいた宇佐川研(発達障害臨床研究会)の会長を務められている先生でもあります。
当日は、学校の先生やOT、PTなどのセラピストの方が多く参加していたために、「実践者の心得」「捉え方」中心のお話でした。
ノウハウ【know-how】(方法を知る)ではなく、ノウホワイ【know-why】(子どもたちの行動や状態の原因・要因を探る)をもとに実践力を高めることにより
お子さま1人ひとりを正確に捉えて、お子さまにヒットを打たせてあげることが重要です。
お子さまと関わる大人として、良かれと思って行っていたことが、実はお子さまにとって「デッドボール」であることもありえます。
「ノウハウ」が、ひょっとしたら、あるお子さまにとっては「デッドボール」になるかもしれません。
ですから、1人ひとりを捉える必要があるのですね。
そしてヒットを積み重ねることによって、よく言われる「自己肯定感」「自己効力感」を高めることができます。
「わからない」ことは不安を生みます。お子さまの様子や状態を捉え、伝えることで
お子さまや保護者の方々に、不安を解消していただければと思います。