- 放課後等デイサービス【よつば】
- お知らせ
- 【あえる】感覚統合プログラムの実践
【あえる】感覚統合プログラムの実践
こんにちは、あえるです😊
本日の内容は、あえるでも、社内でも、研修として行っている、
「感覚統合プログラム」についてご紹介します。
参考資料はこちら♫
ブログをご覧の皆様の中には、「感覚統合」という言葉を
聞いたことがある、という方も多いと思います‼‼
「感覚」という言葉で思い出される単語は、「五感」が代表的ですよね🎵
「視覚」「聴覚」「味覚」「嗅覚」「触覚」
あまり知られていない「感覚」としては、
「固有感覚(固有覚)」や「前庭感覚」等が存在します。
みなさんも普段の生活の中で、「料理の味が薄い」と感じたり、
「ごわごわした服で着心地が悪い」と感じたことがあるのではないでしょうか?
人間が成長する過程で、「感覚」も同様に発達していきます。
感覚の発達に個人差はありますが、
発達に障害を抱える方の中には、顕著な「つまずき」をみせる方がいます。
つまずきが顕著であることで、料理の味が薄いと不安になって大声を出してしまったり、
着心地が悪いと泣き出してしまったり、様々な条件で、様々な表れが生じます。
あえるでは、社会生活技能訓練(SST)と応用行動分析学(ABA)を療育の柱としていますが、
声掛けへの反応が薄かったり、行動の動機づけや一貫性がみられない時、
SSTやABAだけでは支援に限界があります。
その柱を支える基礎として、「感覚統合プログラム」の必要性を感じています。