【さてらいと】科学的子育て

みなさん、こんにちは☺

「相談支援さてらいと」の薮崎大地です!

 

先日、「科学的子育て」をテーマにした興味深い本を見つけたので、

少しだけ、その内容をご紹介したいと思います。

 

 

「よい子育て」ではなく「賢い子育て」をしましょう。

というのがその本のメッセージでございまして、

テーマが「科学的子育て」でした。

様々な研究結果から、子ども達にいい影響を与える

子育ての方法が少しずつ分かってきたのだそうです。

 

 

 

 

たとえば、我が子が望ましくない行動をした時、

「なにしてるの!」

「そんなことしちゃダメだよ!」

などの声をかけることがあると思いますが、

子ども達が望ましくない行動をしている時は、

往々にして「右脳」の働きが強まっているそうです。

右脳は脳の中でも「感性(感情、情熱、ひらめき等)」

を司る部分で、アクセルのような役割があります。

そのため、まずは「右脳」を落ち着かせる声掛けが

必要とのこと。

それが、「共感的理解」とよばれるものです。

 

 

 

 

共感的理解を示すと、「右脳(感性)」の働きは

多くの場合、落ち着きを取り戻し、

左脳(理性)を上手に使えるようになります。

左脳は「理性(論理、分析、言語)」を司る部分で、

ハンドル操作やブレーキの役割があります。

落ち着きを取り戻したら、

穏やかに、優しく「説明的表現」を行います。

 

 

 

 

車の運転でも、アクセルの踏みっぱなしは

事故のもとです。

また、ハンドルやブレーキだけ操作できても

前に進むことはできません。

右脳と左脳を上手に使いこなせるようになるまで

周りの大人がサポートを続ける必要があるんですね。

 

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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