【さてらいと】”面倒くさい”との向き合い方

いつもご覧いただき、ありがとうございます。

相談支援さてらいとの薮崎です。

今回のテーマは「“面倒くさい”との向き合い方」です。

相談員として子ども達と関わっていると、

やりたくない意思表示として「面倒くさい」という

言葉を使う子たちがいます。

 

 

 

心理学上、面倒くさいという言葉の裏側には、

「恐怖」が隠れていると言われています。

さらに、その恐怖は「変化する事への恐怖」と

言い換えることもできるかもしれません。

ある状態から、ある状態に変化する事の恐怖です。

 

 

この時、人間の頭の中ではバトルが始まっています。

それは、本能対理性のバトル。

「布団から出なくても死なない!」という本能と

「布団から出ないと大変だ!」という理性。

 

残念ながら、頭の中では本能チーム95人、理性チーム5人と、

理性チームがかなり劣勢です。

 

 

これでは、本能チームに勝つのは至難の業ですね。

そこで、多くの支援者は、理性チームに力を貸します。

 

 

事務的な関わりが良い場合もあれば、

共感的声掛けが必要な場合もあります。

同じことを毎回「面倒くさい」と拒否する場合は、

変化する怖さの他にも恐怖を感じている可能性があるので、

共感的声掛けによって、理由を話しやすくなるかもしれません。

ご不明点やもう少し詳細を知りたいと思った方は、

下記連絡先までお気軽にお問い合わせください。

 

 

TEL:070-1542-8718(相談員直通)

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