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【にこる】青はすすめ?🚦
こんにちは!にこるの大塚です!
梅雨らしく、雨が強く降る日が続いていますね💦
雨が降ると頭が痛くなる私にとっては、耐久力が試されています💦
最近私がふと思ったことがあるので、
ブログにて言語化しようと思います…
【ルール】を見失う信号機
私たちが日々生活している環境には、「あたりまえ」のように存在するルールがあります。
ルールに気が付いたきっかけが「信号機」です。
【赤はとまれ・黄色は注意・青はすすめ】と、小さなころから指導されるルールだと思います。
信号機のルールは【事故の防止】であることも併せて指導されることでしょう。
徐々に時代がが進む中、ルールよりも【交通機関の円滑化】という効果が求められるようになっていきます。効果を感じられない時(スムーズな移動が適わない時)に、人はいら立ちを感じるようになりました。
効果求める事で重大な事故・事件に繋がり、ルール(法律)が変わったことも事実としてあります。
効果を追求した先に、ルールは存在するのでしょうか?
【制服】を着せられる樹木
もう一つのきっかけは「街路樹」です。
街路樹は【景観・地球温暖化対策・災害の被害縮小など】…様々な目的で植えられています。
山で育つ樹木には【定期的な手入れ】はなく、意思のまま、のびのびと育ちます。
ヒトによって植えられた街路樹は【定期的に手入れ】がなされ、整えられ、同じように切りそろえられます。
【手入れ】はヒトの目的を果たすために行われ、そこに樹木としての意思はありません。
街路樹がヒトが意図した目的のために、統率される姿はまるで制服を着せられているように見えました。
育った環境によって必要性も違えば、育ち方も異なるのでしょう。
ヒトは、生まれながらにして制服という常識を着せられ、統率された行動を求められるのでしょうか?
ヒトの生きる【環境】
私たち「ヒト」は街路樹と同じように教育や指導という【手入れ】が行われ、ルールや常識に基づいての生活を求められます。逸脱は違反とされ、内容によっては再指導や罰則も存在します。
ヒトの制服は、常識に則った行動のことなのでしょうか?
常識は誰が決めたものかもわからないのですが…
図書館で騒ぐ子ども、虐待をする親、体罰を行う教師。制服を着崩しているように見えるヒトは、違反となってしまいます。それぞれに思いや考えがあることが推測されますが、評価されるのは表面的な状況です。制服を着崩しているヒトを判別して、違反とすることで常識からの逸脱を防ごうとしています。
違反となった行為は、指導を受けます。
なぜなら危険であると過去の事象から判断され、ルールが変わったからでしょう。
「制服を着崩すことに理由があるかも知れない。」と考えるヒトは多くはないのでしょう。
図書館で騒ぐ子どもは、「刺激を求める場所を変えることを知らない」かもしれない。
虐待をする親は、「虐待を強いられるだけの環境に追い込まれている」のかもしれない。
体罰を行う教師は、生徒への「伝え方に種類があることを知らない」かもしれない。
常識を主軸に考えると、見えるものも見えなくなってしまいます。
制服は着崩す(ルールから逸脱する)のではなく、
制服は自由(常識に捕らわれない)にできたらいいのにと思いました。