【にこる😊】運動de脳トレ

こんにちは、よつば・にこる😊鈴木です。

6/13(水)の活動プログラムは「運動de脳トレ」でした。

にこるの「運動de脳トレ」といえば、ラケットとボールを使ってやってきました。

「運動de脳トレ」という名称は、自己肯定感を高めるために認知機能を向上させることを目的とした運動プログラムの総称です。

ということで、今回は「見る」「聞く」ということに着目した内容のプログラムにしました。

にこるの部屋に、カラーボールをザーッと撒きます。

そして、口頭でミッションを伝え、そのミッション通りにカラーボールを移動してもらいます。

ルールは

「ボールは1人1つずつ持ちます」

「タイマーが鳴ったらルールが変わります」

だけです。

はじめは

「緑のフラフープに緑のボールを、赤のフラフープに赤のボールをいれます」というミッションです。

ほとんどのお友達が投げ入れてました。

その後も

「緑のフラフープに赤のボールを、赤のフラフープに緑のボールを」

「青いボールを赤のフラフープに、黄色のボールを緑のフラフープに」などとミッションを変えていきます。

また、ミッションに「2つずつ持って」「ボールは投げません」など付け加えます。

20秒ごとに変わるミッションにも、みんなサッと切り替えてくれました。

そして

「部屋の中にあるボールを全部、緑のフラフープに入れます」

「ボールを段ボール箱に入れます」

「ボールの入った段ボールとフラフープ、赤と緑の段ボールを大介さんのところに持ってきます」

「机を元の場所に戻します」

というミッションを提示して、お片づけまで完了しました!

最後のまとめのお話では

「お部屋の中が元通り綺麗になったよね。みんな、お片づけできるね!」という着地にしました。

まとめのお話の着地もそうですが、プログラムの内容も、その日のお友達の様子・状態を見て、変えていきます(もちろん行事予定表通りの範囲内です)

プログラムを通してお子様に伝えたいこと、身につけてほしいこと、お子様ができること、職員が注目したいこと、というのは、お子様の様子・状態によって、都度変化していきます。

即興でその変化に対応した内容になることもありますが、その変化にも柔軟に対応してくれるお子様たちに感謝です。また、変化に動じず、意図をくみ取って動く職員のチームワークもすばらしいと思います。自画自賛になってしまったので、今回はここまでにします(笑)

 

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