【にこる😊】11/6(火)の活動プログラム

こんにちは、よつば・にこる😊です。

11/6(火)の活動プログラムは、「ぬりえ選手権」でした。

11/3(土)の「文化の日」にちなみ、11/5(月)~11/10(土)は「にこる 文化ウィーク」です。

文化とは、芸術や習慣、そして考え方・価値観などの総称だそうです。

にこるでは、今回のぬりえは「考え方・価値観」という視点でとらえてみました。

前回までの「ぬりえ選手権」は、→コチラ のように行っていましたが

今回のルールは

「三色の色鉛筆を使って塗る」「職員もお友達も口を出さない」です。

お子さま1人ひとりの「考え方・価値観」を知るためです。

 

前回の「ぬりえ選手権」でザーッと塗らなかったお子さまの

「枠からはみ出ないこと」というルールがなければザーッと塗っている様子を見ると

「以前までは、器用さなど技術の問題でザーッと塗っていたのではなく、ザーッと塗りたいから、もしくはザーッに意味があるからザーッと塗っていたのか」と考えることができますし

規則正しくきれいに塗っていたお子さまの

時間が足りなくなってしまいイライラしている様子を見れば

「ふだんのこの子の、この子自身や他のお友達への要求の高さと、その要求が通らなかった時のイライラは、この子の根っこにあるものなんだな」と理解を深めることもできます。

ちゃちゃっと1分ほどでぬりえを終えてしまったお子様の

実は、緻密に規則正しく色を配置していたのを発見すれば

「時間は短いけれども、決して手を抜いていたり、やる気がなかったわけではなく、この子のプランが達成したから、ぬりえを終えたんだな」と寛容に好意的に受け止めることもできます。

 

なかなか日の目を見ることのない「ぬりえ選手権」ですが、今後につながる、よいプログラムであると再認識いたしました。

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